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ヨガ哲学の基本の基・非暴力(アヒムサ)について考えよう【コミュニティ活動記録vol.6】

ヨガ・瞑想コミュニティ「えん」の活動記録です。


クラスのテーマや、クラスのはじめにお話しした内容のまとめになります。

今回のクラステーマは「ヨガ哲学の基本・非暴力(アヒムサ)」についてです。



暴力は時と場合によって形を変える



ヨガ哲学には、マットの上だけでなく日常生活でも意識して実践するべき教えがあります。

その中でも一番最初に意識をする必要があり、他の教えにもつながる大切な内容が「非暴力」です。


暴力的な行いをしない・させないという道徳的な内容で、人生の基盤を確固たるものにしてくれる大切な要素を担っています。


この非暴力という教えは、言葉で聞くとシンプルでとてもわかりやすいのですが、いざ実践しようとすると意外と難しいなぁと感じる人が少なくありません。


というのも、暴力になるかどうかというのはその時のシチュエーションによって変わることが一つの要因です。


例えば、イライラして友達を突き飛ばして怪我をさせた場合、わかりやすく相手に対する暴力になり、ほとんどの人が「それはすべきではない」と考えると思います。


同じような状況でも、車が突っ込んできて、咄嗟に友達を突き飛ばして怪我をさせてしまった場合、暴力になるでしょうか?

人を突き飛ばす行為は暴力になってしまうからできない、と何もせずに傍観していたら、友達は車に轢かれてもっと酷い怪我をしてしまうかもしれません。


子供に対して、イライラした感情をぶつける(怒る)というのは暴力になる可能性がありますが、子供の成長のために愛情をもって、冷静に気持ちを伝える(叱る)という行動は暴力になるでしょうか?


自分は相手を傷つけるつもりはなかったとしても、何気なく発した一言が相手を深く傷つけてしまうということもあります。


一言で「暴力」と言っても、相手との関係性や、その時の状況によって、暴力になる場合もあればならない場合もあります。



自分に対する暴力との向き合い方を考える


また、自分と相手という関係で生まれる暴力以外に、自分自身に対する暴力や、自己中心的に生きることで環境や動物の生態系を破壊する暴力、などもあります。


私達、現代人が生きていく上で「暴力」を完全に0にすることはかなり難しいことなのかもしれません。


だからといって、全てを諦めて良いわけではありませんよね。


自分がその時々で意識して、行える最善を尽くしていくことが、現代人が日常生活で非暴力を実践するということになると考えています。


まずは、身の回りの人たちに思いやりを持ち、どんなことが相手を傷つけるか?と考えて行動することが非暴力につながります。


同じように、自分に対しても無理強いをしていないか?自分の考えを身体に押し付けていないか?オーバーワークになっていないか?などを意識することが自分に対する非暴力につながります。


考えれば考えるほど、奥が深く、実践が難しく感じる非暴力ですが、まずは目の前の相手や、毎日共に過ごしている自分の心と身体に対する非暴力を意識してみてはいかがでしょうか。



マットの上で非暴力を実践し、日常生活にも応用しよう


ヨガマットの上で、ヨガのポーズを行うことは、ただの運動ではありません。

人生の生き方・向き合い方を私達はマットの上で学ぶことができます。


自分が少しむずかしいなぁ、苦手だなと感じるポーズを行う時、どのような心持ちで練習をするのか?

きつい、苦しいと感じるポーズを行う時、どの程度までコントロールするのか。

その感覚を俯瞰して見ることが、日常生活で困難なことに出くわした時や、自分の感情が大きく揺さぶられた時に、感情の波に飲み込まれないスキルになります。


どこまでが努力で、どこからが自分に対する暴力的な行いになるのか?など、マットの上で自分との向き合い方を観察し、実践を通して練習することが、日常生活にも生かされていきます。


あれこれ考えると難しいなぁと感じる場合は、シンプルに「自分の心と身体を大切に扱う」ということを練習してみてくださいね!




参加費の一部を寄付しました



今回は外ヨガの開催でしたので、場所を提供してくれてありがとうの気持ちを込めて、参加費の一部を『コンサベーション・インターナショナル・ジャパン』へ寄付いたしました。




人間だけが搾取することなく、自然と寄り添って巡らせていくことを意識していきたいですね。


これから夏になると外ヨガの開催が難しくなりますが、また外が心地よい季節になったら外ヨガを企画していく予定です。

是非ご参加お待ちしております。


しばらくは室内とオンラインで開催となります!


コミュニティクラスのスケジュールは、こちらからご確認いただけます。


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